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ホームページの保守・運用は必要?作業内容・放置した際のリスク

2024.03.01WEBマーケティング

「ホームページを立ち上げたあとは、何をすればいいんだろう?」と困っていませんか。ホームページの管理と言えばコンテンツ追加やデザイン更新が思い浮かぶかと思いますが、実際には他にも多くの作業が必要です。

この記事では、ホームページの保守・運用の作業内容や、怠った場合のリスクを解説します。この機会に貴社のホームページ管理方法を見直してみませんか?

ホームページの保守・運用とは?

ホームページは「作って終わり」ではありません。サイトの安全性や信頼性を保つためには保守・運用作業が不可欠です。まずは、具体的にどのような作業が必要なのか見ていきましょう。

CMS・プラグインの管理

CMSやプラグインを古いバージョンのまま放置していませんか?攻撃者にとって格好の標的です。

例えば、WordPressでは定期的にセキュリティアップデートが行われています。アップデートをせずにいると、サイトがマルウェアに感染したり、個人情報が漏洩する危険性が高まります。

 

サーバー・ドメインの管理

サーバーとドメインは、ホームページをインターネット上で公開するための基盤です。更新手続きを忘れるとサイトに突然アクセスできなくなってしまうことも。通常、年間契約のため、「WEB担当者が変わった」「うっかり忘れていた」などで起こりやすいトラブルです。

 

SSL証明書の管理

「このサイトは安全ではありません」という警告を見たことはありませんか?SSL証明書は、サイトとユーザー間のデータを暗号化し、安全に情報を送受信する仕組みです。SSL証明書がないサイトには警告が表示されます。訪問者からの信頼を失うきっかけになりますので、期限切れのまま放置しないようにしましょう。

 

セキュリティ対策

サイトのセキュリティ対策には、

  • ログイン時の二段階認証
  • ログイン失敗回数の制限
  • 画像認証の追加

などが挙げられます。特に個人情報や機密情報を取り扱うサイトでは重要なポイントです。WordPressなら「Limit Login Attempts Reloaded」などのプラグインを導入するのが一般的です。

 

バックアップの取得

バックアップの頻度や保管場所は決めていますか?サーバー障害やハッキング、誤ってデータを削除した場合でも、バックアップがあればすぐに復旧できます。バックアップの頻度は更新頻度によりますが、週に1回は実行したほうがよいでしょう。

 

コンテンツの更新・修正

最後の更新から1年以上経過しているサイトを見つけたら、どう思いますか?きっと「放置されている」「この会社、大丈夫かな?」と感じるでしょう。定期的な更新や修正は安心感につながります。また、サイトを鮮度高く保つため、検索エンジンによる評価も向上します。

 

保守・運用を怠るとどうなる?

ホームページの保守・運用を後回しにしていても、すぐに影響が出るわけではありません。ただし、時間が経つにつれてさまざまな問題が発生し、最終的には企業にとって大きな損害につながる危険性があります。具体的にどのような問題が起こり得るのか説明します。

復旧対応に高額な費用がかかる

定期的な保守・運用をしなかったせいで発生したトラブルは、複雑で深刻なものになりがちです。例えばセキュリティの脆弱性を放置していた結果サイトがハッキングされると、復旧作業は困難かつ多くの時間を要します。

また、顧客データの漏洩が起きた場合、復旧作業に加えて、顧客への補償や法的対応に莫大な費用が発生するでしょう。保守運用のサポートを受けていたほうが、長期的に見れば結局コストを節約できるケースがほとんどです。

 

コア業務の時間が削られる

ホームページに関連するトラブルを自社で対応しようとすると、社員の負担が増えてしまいます。原因の特定や解決には相応の時間がかかり、その間、本来集中すべきコア業務がおろそかになります。残業や休日出勤を強いることにもつながり、結果的に業務効率の低下や従業員のモチベーション低下を招くでしょう。

 

顧客からの信頼度が下がる

「ホームページが表示されない」「乗っ取りに遭う」といったトラブルは企業の信頼に直接関わる問題です。第三者に「この会社はセキュリティ対策が甘い」「信頼できない」という印象を与えてしまいます。既存顧客の流出や新規顧客の獲得機会の損失を引き起こし、最悪の場合、倒産に追い込まれるかもしれません。

 

まとめ

ホームページの保守・運用は、サイトを安定して運用し続けるために重要な作業です。「よく分からないから」「費用を割けないから」などの理由で後回しにしていると、ある日突然サイトが表示できなくなるかもしれません。

詳しい人材が社内にいない場合、専門家の保守・運用サービスを検討しましょう。プロに依頼することで、専門的な知識と経験を活かした適切な保守・運用が行え、トラブル発生時の迅速な対応が可能になります。

私たちはホームページ制作から保守・運用までトータルでサポートするサービスを提供しています。経験豊富なスタッフが、お客様のホームページが常に最適な状態で運用されるよう、全面的に支援いたします。保守・運用に関するお悩みやご相談があれば、ぜひジィクレブにお任せください。

ABOUT ME
株式会社ジィクレブ代表取締役 井地 謙太郎

井地 謙太郎 Iji Kentaro

WEBコンサルタント/WEBデザイナー/WACA公認WEB解析士

株式会社ジィクレブの代表取締役。2006年の創業以来、「作業より思考」をモットーに、ホームページ制作から運用まで一貫サポートしている。特に地方の中小企業向けに、新技術を理解しやすい形で提供。クライアントの潜在的な強みを引き出し、戦略的分析と専門チームで効果的なWEBサイトを構築。クライアントとそのクライアントの顧客双方が喜ぶWIN-WINの関係を目指して日々活動中。

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2006年創業のジィクレブは、WEBコンサルティングサービスを中心に、寄り添う姿勢で課題解決する「町医者」のような存在を目指しています。まずはじっくりとお話をお聞きした上で、数百のプロジェクト経験を基に、最適な提案をさせていただきます。

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