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ホームページの記事コンテンツ、どんな種類がある?特徴は?

2024.02.16WEBマーケティング

「ホームページを通じて、より多くのお客様に会社を知って欲しい。そのために記事を書かなければ」と思っている経営者は多いでしょう。しかし、一口に「記事を書く」と言っても、その種類は多岐にわたり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は記事コンテンツの主な種類と特徴を紹介します。この記事を読めば、ネタ選びに困っている方、何から始めればいいのか分からない方も、方向性が見えてくるはずです。

ノウハウ・ハウツー記事

ホームページに載せるコラム記事のうち、最も多いのがノウハウやハウツーに関する記事です。「どうすれば効率的に作業ができるか」「あの技術はどのように使うのか」といった具体的な解決策を提供し、読者の「知りたい!」を満たします。

 

見込み客が獲得できる

ノウハウ・ハウツー記事のテーマは「○○ とは」「○○ 使い方」といった初心者向けの内容です。比較的アクセスを集めやすく、ホームページ(会社)の存在を多くの人に知ってもらえます。

 

コンバージョンにはつながりにくい

ノウハウ系の記事で訪問したユーザーはコンバージョン(購入や資料請求)にはつながりにくい面があります。それでも、長期的に信頼関係を築き、見込み顧客を育てるためには有効な手段と言えるでしょう。

 

事例記事

事例記事では、成功事例や顧客体験談を共有し、具体的なイメージと信頼性を提供します。「サービス・製品を導入して、実際にどのような結果が得られたのか」を知りたい読者に対して強力な説得力を持ちます。

 

BtoBに効果的

特にBtoBビジネスでは、効果を事例で伝えるとお問い合わせや資料請求へと直結しやすいです。導入のリスクを感じている見込み客に対し、安心感を提供しましょう。

顧客の承諾が必要

事例を紹介するには顧客の承諾が必要です。クライアントにとってのメリット=「取材に対応することで無料で自社をPRできる」を伝えて、交渉してみましょう。

 

インタビュー記事

インタビュー記事は、専門家や著名人・体験者の言葉を通して、考えや経験を読者に伝える内容です。記事に深みとリアリティが加わり、読者の関心を引きつけます。

 

説得力が高まる

インタビュー記事のメリットは、第三者の視点からの情報提供により説得力が増す点です。特に専門家の意見をもとにした記事は、読者にとって魅力的です。「どのような経験を通してその見解に至ったのか」「具体的な事例を挙げて説明してもらえますか」といった質問を通じて、読者が知りたいと思っている情報を深掘りしましょう。

 

入念な事前準備が必要

インタビュー記事を作成する際は事前準備が欠かせません。対象者に関するリサーチを行い、背景知識を身につけておくと、インタビューの質が格段に向上します。

 

社員紹介

社員紹介は、企業の人材を前面に出し、企業文化や働きがいを伝える記事です。社員一人ひとりの個性や仕事への情熱を通じて、企業のブランドイメージを強化できます。

 

社員を通して会社の魅力を伝える

企業の強みや独自性を、社員を通して紹介します。例えば「この仕事を選んだ理由は何ですか?」「関わったプロジェクトの中で最も印象に残っているものは?」といった質問を用意しましょう。読者は社員の価値観を理解すると共に、会社への信頼感・親近感を抱くでしょう。

 

アピールが強すぎると逆効果

社員紹介記事では「自社の魅力を伝えたい」という気持ちが出すぎてしまう可能性があるので注意してください。あまりにも理想化された内容や実態とかけ離れた描写は、信頼を損ねる原因となります。記事には正直さと透明性を持たせ、実際の社員の声や日常をリアルに反映させましょう。

 

ニュース記事

ニュース記事は、最新の出来事や重要な情報を迅速かつ正確に伝えるためのコンテンツです。特に業界のトレンドや政策変更などを取り上げるのがおすすめです。

 

アクセスを見込める

ニュース記事は時事性が高いため、公開直後に多くのアクセスが期待できます。特にSNSで拡散されれば、短期間でより多くの読者層にリーチできるでしょう。

 

制作時間が短い

ニュース記事の特性上、制作にあまり時間をかけられません。効率的に正確な情報を収集し、記事にまとめ上げる能力が必要になります。リソースの限られた中小企業では、社内スタッフだけで高品質な記事を生産するのはなかなか難しいでしょう。

 

レポート記事

レポート記事は、特定のテーマや問題に対して深く掘り下げ、調査や分析を行った結果をまとめたものです。具体的には、市場のトレンドリサーチや消費者行動の調査をもとにした内容です。

 

客観的な分析で信頼性UP

レポート記事では、他では得られない(=独自性の高い)情報を提供できます。読者に「ここでしか読めない」「このサイトは専門的だ」と思ってもらえればリピーターが増え、結果的にコンバージョンにもつながるでしょう。

 

費用がかかる

レポート記事の制作は他の記事コンテンツに比べてコストが高くなりがちです。独自の調査や分析を行うためには専門ツールや外部リソースを利用する必要があるためです。長期的に見ればブランドの信頼性を高め、読者のロイヤリティを構築できますが、予算内におさまるかどうか慎重に検討してください。

 

まとめ

ホームページの記事コンテンツにはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。目的に合わせて使い分けてくださいね。高品質な記事を作るのは大変な作業ですが、自社の商品やサービスのファンを増やし、認知度を向上できますよ。

「記事を増やしてもアクセスが増えない」と困っているなら、私たちジィクレブが徹底的にサポートします。現状や課題を把握し、集客に関わる問題を洗い出し、具体的なアドバイスを提供します。ぜひ一度お問い合わせください。

ABOUT ME
株式会社ジィクレブ代表取締役 井地 謙太郎

井地 謙太郎 Iji Kentaro

WEBコンサルタント/WEBデザイナー/WACA公認WEB解析士

株式会社ジィクレブの代表取締役。2006年の創業以来、「作業より思考」をモットーに、ホームページ制作から運用まで一貫サポートしている。特に地方の中小企業向けに、新技術を理解しやすい形で提供。クライアントの潜在的な強みを引き出し、戦略的分析と専門チームで効果的なWEBサイトを構築。クライアントとそのクライアントの顧客双方が喜ぶWIN-WINの関係を目指して日々活動中。

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2006年創業のジィクレブは、WEBコンサルティングサービスを中心に、寄り添う姿勢で課題解決する「町医者」のような存在を目指しています。まずはじっくりとお話をお聞きした上で、数百のプロジェクト経験を基に、最適な提案をさせていただきます。

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